陶器、和食器など陶芸作家のアイディアとセンスがつまった作品満載の通販専門店。若手アーティストの店「陶工房」。   

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まだ新しいのにひび割れた!
>>>それは貫入です
 

 
  >>>陶器を使う前に
使用する前にお米の研ぎ汁を温めて、その中に陶器を入れてしばらくほっておきましょう。貫入部分にお米の研ぎ汁(白)が入っていくので、その後のコーヒー、煮汁など色のついた汁が入りづらくなります。

>>>貫入とは?
 陶器を水に浸したりすると、亀裂のような模様が表面に見えることがあります。これは貫入といって、陶器が焼かれた後の冷えていく過程で、陶器本体の素地と釉薬の収縮度の違いにより釉薬がひびのような状態になって固まる現象です。特に粘土のキメの荒いものや、薄い釉薬(色)の食器にはよく見られます。作家が作成するものは味を出すために、決めの荒い粘土を使うことが多いので、薄い色の作品などには見られる現象です。
悪いものではなく、わざと貫入を入れる作品もある位ですので気になさらずにご使用ください。(水に浸さなくても、窯から出てきた段階で貫入がおきている場合もあります)

 
>>>粉引の貫入とは?    
 使ってると、あるいは使い始めに水や米の研ぎ汁で煮沸した際、濃い斑点やシミのように出てくるものです。粉引とは、土の上に更に化粧土を掛けています。この2つの土の層の間や下の土に液体が染み込んだりして、水をたらした布のシミように出てきたものが粉引特有の貫入です。粉引が薄く掛かっている器ほど、貫入が見えやすいです。
水や研ぎ汁など色が無く油分を含まない液体であれば、乾燥させる事によって最初のうちは消えてしまいます。しかし色がついた液体や油分など含む物を盛り付けているうちにシミのように色が変わってくるのは「使い込む味」と解釈してください。
抹茶茶碗などは「景色を作る」などといい、粉引の貫入を育てる気持ちで扱う事があるぐらいですので、粉引の良さとしてお考え下さい。

 
 
>>>食器屋さんで買ったものにはないのに?
食器屋さんなどで多く扱っているのは磁器というものです。粘土のキメが細かく、亀裂が入っていてもとても細かい亀裂のため分かりにくくなっています。大量生産に向いている材質の粘土でもあるので、多くの方は磁器=陶器のイメージでみられていると思います。
 
>>>貫入のところに色がついてしまった
コーヒーや紅茶など色のあるものを入れると、その貫入の箇所に色がつくことがあります。

長年使ってきた愛着の印でもあり、その時点でその器は作家と使ってる方の共同作業の完成品とも言う事ができるでしょう。しかし、どうしても・・・と思われたら、食器用の漂白剤につけ置きしてみて下さい(漂白剤の説明書をよくお読み下さい)。

>>>粉引の貫入部分(シミのような部分)が気になる
使用後、すぐに食器棚に入れず、しばらく風通しのいい場所に乾かしてみてください。土に染みた水分が蒸発することでシミのようになった貫入が無くなる事があります。使用する前に、水やぬるま湯であらかじめ器を湿らせて、汚れの入る隙間を作らないようにして使用したりすると、貫入がシミとして残りずらくなる場合もありますが、粉引の貫入の良さ、としてご理解いただき、通常どおりドンドンお使いいただく方がいいと思います。使い込むうちに、貫入部分が広がってきて、かえってシミが目立たなくなってきたり、いい味になってきたりします。

 
 
  左は貫入にコーヒーが入って色がついた状態です。
私は貫入をあまり気にせず、どんどん使用しています。ざっくりとした肌触りを楽しみながらの一杯は何にも代えがたいものです。年季が入ってきたぞ・・・と思いながらドンドン楽しみましょう。
  少し見づらいですが、粉引の貫入が入った状態です。
中央の色が周りの色よりも濃くグレーになっています。その周りにも斑点のように濃いグレーが飛び散っているのが分ります。油もの、お肉などをのせるとこの部分は広がり、貫入は定着します。私はドンドン使って貫入を大きくする方が、かえって目立たないと感じますので、新しいスニーカーに泥がついて気にするよりは、履き古したスニーカーの方がカッコイイという気分で使い込みましょう。
 
貫入とヒビの違い>>>
手で表面を触ってみて、引っかかりがあるようでしたら「ヒビ」です。貫入は釉薬(表面の色)の内面に出来ますので引っかかりはありません。
   
以上、貫入についてご説明申し上げましたが、[ヒビ」と思われるものはお申し出ください。
お客様にお渡しする際には、作家とともに点検をしておりますが、郵送の過程で破損したことも考えられます。
ご心配の方はメールにて写真を添付していただけると幸いです。

注意:ここで述べた事については一般論にしか過ぎません。使用している土、彩色などにより対応方法は変わります。このページにある事を実践した結果、器になんらかのダメージを受けたとしても、当店では責任を負いかねません。ご心配な方はご購入先に直接ご連絡ください。
 
陶器の扱い方>>>>
 
■台所用の中性洗剤で洗ってください。食器洗乾燥機などご利用の場合は、高温洗浄や、食器同士がぶつかり合いますと破損したり、亀裂が生じる場合がありますので、十分にご注意ください。
■直火には使用しないでください。但し、土鍋土を使用して作成されたものは耐えられますので、作品の説明をご覧ください。もともと、高温の窯で何度も焼かれている陶器は電子レンジ、オーブン*(器の厚さなどにもよるので、ご心配の方は土鍋土使用の物のみオーブン使用として下さい)などは基本的に大丈夫ですが、金・銀・プラチナなどで絵付けをしているものなどは電子レンジは使用できません。

■使い終わった器はよく乾燥させましょう。釉薬が薄い器や焼しめの食器は水を含みやすく、カビる場合があります。
■割れてしまったら、金継ぎや漆継ぎのキットが売ってますので、是非修理に挑戦してみてください。食器は食べ物を入れますので、人体に有害な接着材については十分ご注意下さい。カップや器でしたら、接着材で直して植木鉢や小物入れにしてみてもステキです。作家物の器はどんな場所でも絵になります。割れる事を恐れずに、普段使いで颯爽と使いこなして下さい。